【現場で役立つ】身体介助&リハビリのちょっとしたコツ、教えます♪

こんにちは!
介護・福祉の現場で働くみなさん、毎日お疲れさまです🌿
今日は、日々の「身体介助」や「リハビリ」の場面で、ちょっとした工夫やポイントを押さえるだけで利用者さんも介助者もラクになる、そんなヒントをシェアしたいと思います。
身体介助のポイント
1.無理に動かさない。相手の力を引き出す
「全部やってあげる」よりも、「一緒に動く」が理想的。
たとえば立ち上がりの場面では、「よいしょ!」と引っ張るのではなく、「足を前に出してみましょうか」「このイスにつかまってみてくださいね」と声をかけ、本人の力を引き出しましょう。
2.小さな声かけで安心感を
いきなり触れるのではなく、「これから体を起こしますね」「少し腕を持たせてもらいますよ」と、一言そえるだけで、相手の不安がぐっと減ります。
"予告のある介助"は、信頼関係づくりにもつながりますよ😊
3.介助者も無理しない姿勢を!
自分の腰、守れてますか?
ベッド上の移乗やオムツ交換など、腰を丸めたまま続けてしまうと、介助者の負担が大きくなります。
ベッドの高さを調整したり、リフトやスライディングシートなどの福祉用具も活用しましょう!
リハビリ(機能訓練)のポイント
1.「できる」ことを増やすより「続けられる」ことを大事に
1回だけうまくできても意味がありません。大事なのは“続けられる内容”かどうか。
5分でもOK!無理なく「ちょっとだけ毎日」を一緒に目指しましょう。
2.日常生活とリンクする動きを
ただ腕を上げ下げするだけじゃつまらない!
「洗濯物を干す動作」「靴を履く姿勢」など、実際の生活動作に近いトレーニングだと、本人もやる気が出やすいです✨
3.成功体験を一緒に喜ぶ
「すごい!今日は昨日より腕が上がりましたね」「この前より足がしっかりしてますよ!」など、小さな進歩をしっかり言葉にしましょう。
“できた!”の積み重ねが、意欲につながります。
おわりに
介助やリハビリは、日々の積み重ねが何よりも大切。
無理せず、焦らず、そして楽しみながら関わっていけたらいいですね😊
現場でがんばるあなたに、少しでもヒントになりますように!